エドワード(ジャック・ニコルソン)は病院経営で財をなした大富豪。カーター(モーガン・フリーマン)は大学生の時に彼女が妊娠したことから、子供のために大学を中退し、自動車修理工として地道な人生を送ってきた。
そんな二人がエドワードの経営する病室で偶然出会うことから、物語は進行する。
二人の病名は共に末期がんで、余命半年と宣告されてしまうのだ。
残りの半年をどのように過ごすべきか迷う二人だったが、カーターが学生時代に教授から聞いた棺おけリストを作成したのを知ったエドワードは二人でそのリストに追加し、最後の人生を楽しもうと提案する。
スカイダイビング、憧れの車の運転、アフリカ旅行などを通じて、次第に親密になっていく二人だったが・・・

いい話だと思いますが、まずエドワードが個人資産1000億円以上の大金持ちでないとこの話は成立しない。カーターは物凄く博識なので、自動車修理工から転職できたのではないかとの疑問も残る。カーターの子供も公認会計士になっているので、よほど裕福でないと教育にお金を掛けられなかったのではとの疑問もある。カーターが頭がいいので、子供も優秀で、奨学金を受けていたとしても。
なお、原題はBucket Listでこの場合バケツリストではなく、棺おけリスト、つまり自分が死ぬまでに成し遂げたいことをリストに書いて、それを成し遂げなさいと若い時に教授から聞いたことから付けられている。

細部で矛盾はあるけど、現実離れした話に人は惹かれるのかも知れない。

昔、自分が余命半年と知ったらと聞かれた時、当時全国にあったパチンコ店17000軒を全て回ると言ったことを思い出しました。(笑)

コメント

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MAYU
2008年10月16日0:22

確かにスケールが大き過ぎて、一般人には無理な事がほとんどかと。(笑)
世界を股にかけてますし。(ちょっとビックリ)
とまあ設定など色々気になる部分はあるかもですが
フリーマン&ニコルソンの共演に惹かれて見た私としては
とっても満足のいく作品でした♪

自分がそんな立場になったらどうするのか。
やっぱり色んな世界を見てみたいかな?
それとも今の日常を大切に過ごす・・・?
棺おけリスト書いてみたら、今からでも出来る事あるんだろうな~。

ちなみに最期の晩餐と聞かれたら、ご飯&味噌汁派です。

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管理人
2008年10月16日15:09

あの二人の大物俳優の参加なければ、存在感のない駄作の評価だったでしょうね。何となく『死ぬまでにしたい10のこと』をパクったような気がします。あちらは細やかな望みでしたが。
実は、棺桶リストのようなものは以前から作っていて、達成すると映画と同じように消しています。

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MAYU
2008年10月16日21:30

管理人さんは、リストを作っていたんですかー。
やってみたい事が思い浮かんだ時点で書くのでしょうか。
それとも本当に棺桶リストのような形で?

管理人さんのリストも、スケール大きそうな気がします♪
私もささやかな所からやってみたいけど、思い切りが悪いからなぁ・・・。

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管理人
2008年10月17日12:05

そんな大げさなリストではないです。やりたいことを年間目標、五年単位、十年単位でリストしています。例えば、今年はベガスに行くがリストしていました。

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MAYU
2008年10月18日23:46

いやいや、やっぱりスケール大きいですよ!
私なんてベガスどころか近畿~東海から出る事ないし。(笑)

5年10年単位で目標立ててるのが凄いですね。
私も来年からささやかリスト作ってみよう・・・。

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