ラスベガスをぶっつぶせ
2008年6月3日 映画 コメント (6)
ボストンのMIT(マサチューセッツ工科大学)に在籍するベン・キャンベル(ジム・スタージェス)は成績は優秀だが、オタク仲間とロボットコンテストに夢中な学生だった。学費を稼ぐためJプレスでバイトしながら、たまにビールを飲むのが唯一の楽しみだった。そのバーには学内一番の美人学生のジル・テイラー(ケイト・ボスワース)が来ており、いつも遠くから、ただ眺めることしかできなかった。
ハーバード医学校への進学も決まっていたが、30万ドルの学費はとても用意できないのが悩みだった。学費、生活費の全てが出る奨学金は候補者が73人もいて、選ばれるのはたった一人だった。奨学金の面接で面接官の教授から、選ばれるためには他人と違うバックグランドがなければ難しいと言われ、途方に暮れていた。
ある日ミッキー・ローザ教授(ケビン・スペイシー)の授業で、ベンの天才的な数学と統計のセンスを発揮したことから、ミッキーに彼のブラックジャックチームに誘われることになる。ミッキー自身もMITの学生だった時にカードカウンティングでラスベガスで荒稼ぎしていたのだ。
ジルもそのチームの一人だったのだ。キアナ(ライザ・ラピア)、ジミー・フィッシャー(ジェイコブ・ビッツ)、チョイ(アーロン・ヨー)とチームを組んでカウンティングの特訓や仲間に残りのカードの情報を知らせる暗号を開発した。
週末ごとにボストンからラスベガスに飛び、高級ホテルのスィートルームを根城に荒稼ぎを繰り返していた。ハーバード進学に必要な30万ドルを既に稼いだベンだったが、ラスベガスでの派手な生活にすっかり染まり、オタクの友人とも疎遠になっていった。
ラスベガスのカジノのコンサルタント、コール・ウィリアムス(ローレンス・フィッシュバーン)はベンたちの暗号やカウンティングを見破り、ブラックジャックのテーブル向かったのだが・・・
映画の原題は21、ブラックジャックの手札の最強の数字21と、ベンが劇中で21歳の誕生日を迎えるシーンから付けたのでしょう。
原作は実話に基づくBeat The House。この場合Houseはカジノを意味するので、カジノをぶっ飛ばせという感じでしょうか。
原作ではチャイニーズ・アメリカンの学生が主人公だが、この映画では白人に置き換えている。さえないオタク学生のベンがベガスで高級ブランドのスーツを着て、別人のようになるが、長身でイケメンじゃないと映像的には魅力がないからでしょう。
原作に惚れ込んだケビン・スイペシーが製作も担当し、かなりハイテンションの演技をしている。ヒロインジル役のケイト・ボスワースはこれまで3度ケビン・スペイシーと競演しているから、ケビンに気に入られているのかも知れない。最近ではスーパーマンリターンズのロイス・レイン役が記憶に新しい。
この映画を見る前にブラックジャクのゲーム性とカードカウンティングをネットで勉強してから見るとさらに楽しめるでしょう。
あと、映画のレインマンが未見なら、事前に見てから映画館に行きましょう。
ではでは
ハーバード医学校への進学も決まっていたが、30万ドルの学費はとても用意できないのが悩みだった。学費、生活費の全てが出る奨学金は候補者が73人もいて、選ばれるのはたった一人だった。奨学金の面接で面接官の教授から、選ばれるためには他人と違うバックグランドがなければ難しいと言われ、途方に暮れていた。
ある日ミッキー・ローザ教授(ケビン・スペイシー)の授業で、ベンの天才的な数学と統計のセンスを発揮したことから、ミッキーに彼のブラックジャックチームに誘われることになる。ミッキー自身もMITの学生だった時にカードカウンティングでラスベガスで荒稼ぎしていたのだ。
ジルもそのチームの一人だったのだ。キアナ(ライザ・ラピア)、ジミー・フィッシャー(ジェイコブ・ビッツ)、チョイ(アーロン・ヨー)とチームを組んでカウンティングの特訓や仲間に残りのカードの情報を知らせる暗号を開発した。
週末ごとにボストンからラスベガスに飛び、高級ホテルのスィートルームを根城に荒稼ぎを繰り返していた。ハーバード進学に必要な30万ドルを既に稼いだベンだったが、ラスベガスでの派手な生活にすっかり染まり、オタクの友人とも疎遠になっていった。
ラスベガスのカジノのコンサルタント、コール・ウィリアムス(ローレンス・フィッシュバーン)はベンたちの暗号やカウンティングを見破り、ブラックジャックのテーブル向かったのだが・・・
映画の原題は21、ブラックジャックの手札の最強の数字21と、ベンが劇中で21歳の誕生日を迎えるシーンから付けたのでしょう。
原作は実話に基づくBeat The House。この場合Houseはカジノを意味するので、カジノをぶっ飛ばせという感じでしょうか。
原作ではチャイニーズ・アメリカンの学生が主人公だが、この映画では白人に置き換えている。さえないオタク学生のベンがベガスで高級ブランドのスーツを着て、別人のようになるが、長身でイケメンじゃないと映像的には魅力がないからでしょう。
原作に惚れ込んだケビン・スイペシーが製作も担当し、かなりハイテンションの演技をしている。ヒロインジル役のケイト・ボスワースはこれまで3度ケビン・スペイシーと競演しているから、ケビンに気に入られているのかも知れない。最近ではスーパーマンリターンズのロイス・レイン役が記憶に新しい。
この映画を見る前にブラックジャクのゲーム性とカードカウンティングをネットで勉強してから見るとさらに楽しめるでしょう。
あと、映画のレインマンが未見なら、事前に見てから映画館に行きましょう。
ではでは
コメント
すでに見られたんですねー。
こういう作品は、知識がないと何がなんやら??な事になるから
気軽に見れないんですよね。
頭使う映画って感じがします。
ヒーローズで、ヒロ&アンドウがカジノで一攫千金狙ってましたけど
確かにカッコ良くはなかったかな。(笑)
でもそんなに荒稼ぎしてたら、怖い人に目をつけられたりしないのでしょうか?
ヒロ達も後でエライ目にあってたけど。(笑)
レインマン、トム&ダスティンの映画ですね。
随分と前に見たので大雑把にしか覚えてません。
ダスティンが自閉症の兄の役を名演技してました。
確か頭が良いんですよね?記憶力が抜群だったのかな。
今回の映画ではプラネットハリウッドが多く使われていましたが、レインマンの頃はありませんでした。
レインマンで使われていたのはシーザースパレスだったと思います。
自閉症だが抜群の記憶力を持つ兄にカウンティングさせて、デッキに絵札やエースが多く残っている時に、弟が大きく賭けて儲けるシーンがあります。
ラスベガスをぶっつぶせの映画でもレインマンに関するセリフが出てくるのです。
ということで、ベガスに行きたくなりました。
近いうちに行ってきます。
パチンコに行くのとはワケが違う・・・。
私には縁のない世界だな〜。
やっぱりブラックジャックのテーブルに座るしかなよね。(笑)
さすが管理人さん、仕事が早い。
ラスベガスをぶっ潰してきて下さいませ!
ホテルには映画館もあるので、いくつか見たい作品もあります。
http://info.movies.yahoo.co.jp/detail/tymv/id330416/
http://info.movies.yahoo.co.jp/detail/tymv/id330288/