ザ・センチネル 陰謀の星条旗

ピート・ギャリソン(マイケル・ダグラス)は、レーガン大統領を暗殺者から救った過去を持つシークレット・サービスのベテラン・エージェントだった。ファースト・レディのサラ(キム・ベイシンガー)と不倫関係だったのだ。ピートのお抱えの情報提供者よりシークレット・サービスの内部に大統領の暗殺計画に関与している人物がいるという情報がもたらされた。141年間、裏切り者が現れなかった歴史を持つシークレット・サービスではあったが、事態を重く見た上層部は、トップ調査員のデイビッド・ブレキンリッジ(キーファー・サザーランド)を責任者に指名し、急ピッチで捜査に乗り出した。しかし、捜査が進展を見ないうちに、大統領専用ヘリが追撃されるというショッキングな事件が起こったのだ。裏切り者の捜索はいよいよシークレット・サービスが全力をあげて取り組むべき急務となった。そこで浮かび上がってきた第一容疑者ピートだったのだ。果たして真犯人は誰なのか・・・

まず、大統領夫人とシークレット・サービスの不倫はありえない設定だと思った。キーファーは24のジャックのイメージが強すぎて。この映画でもジャックのまんまでしたね。まあ、サスペンスとしては楽しめましたが。マイケル・ダグラスはもうプロデューサーとかに専念したほうがいいんじゃないのかしら。