キングコング

冒険映画を撮影するために幻の島スカルアイランドにやってきた監督のカール（ジャック・ブラック）と脚本家のジャック（エイドリアン・ブロディ）、そして女優のアン・ダロウ（ナオミ・ワッツ）は、恐竜に襲われるが、アンはキングコングに救われる。ジャックは苦労の末アンを救出するが、カールはキングコングの生け捕りを画策し・・・

ロード・オブ・ザ・リングのピーター・ジャクソン監督が3時間の大作をどう仕上げるのかと興味深かった。最初は売れない芸人の苦労話、次はジュラシックパーク、そして最後はクラシックなキングコングと上手くまとめていたのはさすが。
飽きさせない工夫はしていたが、途中トイレに立つ観客もチラホラ。
大画面の迫力はないが、3時間耐えられない人はDVD化を待つしかないね。
しかし、ヒロイン役はナオミ・ワッツより華奢な女優にして欲しかった。エイドリアンは戦場のピアニストの印象が強すぎて・・・。ジャックは愛しのローズマリーの頃より演技が上手くなったね。