モンスター

2005年11月9日 映画
肉親の暴力に合い、13歳から身体を売って生活するしか道がなかったアイリーン(シャーリーズ・セロン)は、人生に絶望し、自殺を考えていた。そんなときセルビー(クリスティーナ・リッチ)と出会う。両親から強制的に同性愛の治療をさせられていた彼女とアイリーンはひかれあい、一緒に暮らすようになる。彼女との生活を守るために、再び客を取るのだが、サイコな客に酷い暴力を受け、相手を撃ち殺してしまう。このことを契機に次々と客を殺しながら、セルビーとの生活を続けるのだが・・・

全米初の女性連続殺人犯として2002年に処刑されたアイリーン・ウォーノスの生涯を映画化した作品で、シャーリーズは見事オスカーを射止めた。犯人像に似せるため10kg体重を増やし、特殊メイクで彼女の美貌を封印したことでも話題を呼んだ。

公開当時は重苦しい作品なので避けたけど、見てみると確かにシャーリーズの演技は素晴らしい。しかし、オスカー取れる芸術性と興行成績は一致しないのだよね。

モンスターはアイリーンじゃなくて、実はセルビー方だったんじゃないかと思わせる。セルビーは今でも実在しているそうだが、彼女はこの作品見ないんだろうね。

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