実は学生の時に付き合った彼女に振られた体験から、女性心理を学習し、この職業につくことになったのだった。
そんな彼の顧客に会計士のアルバート（ケヴィン・ジェームス）がいるのだが、会計事務所の優良顧客でセレブのアレグラ（アンバー・ヴァレッタ）に恋心を寄せるのだが、思いを伝えられず、一人悩んでいた。
一方ヒッチはバーで出会ったらゴシップ誌の女性記者サラ（エヴァ・メンデス）に惹かれ、自らのデートも華麗に演出するのだった。
アルバートもヒッチも恋が実りそうになった矢先、ヒッチのデートコンサルタントとしての記事がサラのゴッシプ誌にすっぱ抜かれてしまう。果たして彼らの恋はハッピーエンドとなるのか・・・
英語(字幕なし)で2回、日本語吹き替えで1回の都合3回見ました。3回とも笑い転げたよ。
仕事で疲れた頭を休めるには良い作品だと思う。
女性を口説くのに重要なのは、この人といると楽しいと思わせること。まさに、ヒッチはこの点の演出を巧みに行っている。
今時は会ったら、ケーバン、メアドを聞くのが当たり前だが、敢えて電話番号を聞かず、会社にトランシーバーを宅配便で送りつけ、デートに誘うのはちと現実離れしているが、効果があったのは間違いない。
アレグラの気を引くため、アルバートが会計事務所に辞表を叩きつけるというのも凄いが、そこまでしないとセレブの気を引くのは難しいということか。
外人の女性と話すと、たまにサプライズ・ミーという人がいるが、直訳のビックリさせてじゃなくて、何か凄いこと見せてよという感じかな。
自分が特別扱いされていると思えば、彼女が落ちるのも時間の問題だが、そこまで手間隙かけない男は多い。
まあ、意中の彼女がいる人は学ぶべきこともある映画です。デートに持ち込めたら、細心の注意で演出してみましょう。
でも、ラブコメとして楽しむより、ただただ笑い転げて見るのが正解かな。
http://www.sonypictures.jp/movies/hitch/
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