ラブ・アクチュアリー

19人の男女が織りなす恋愛模様を、ユーモアとウィットに飛んだ会話と心温まる＆切なくなるエピソードでクギづけにする英国のラブストーリー。秘書に一目惚れした新首相の仕事に身が入らない日々、義理の息子の熱烈片思いをサポートする父親、親友の新妻に恋した画家の切ない心、言葉の通じないポルトガル娘に恋したミステリー作家など、年令も職種も違う男女のアンサンブルラブストーリー仕立て。

ジャンルとしてはクリスマスものだけど、そろそろそんな季節も遠くはない。
実はこの映画去年見ているのだが、機内で酔っ払って見ていたものだから、最初とラストの20分ほどしか記憶がないのでした。
DVD化されたので、再度見てみた訳。
管理人的には好きなシーンは親友の新婦に惚れた男が、クリスマスに告白するシーンかな。セリフはなく、サインボードに思いを込め、1枚づつ彼女に読ませていく。そして去って行く男に彼女は駆け寄りそっとキス。男はこれで報われたと安堵する。
もう1つのお勧めはクリスマスの地域の集会で小学生の女の子がALL I WANT FOR CHRISTMAS IS YOUを歌うシーンでしょうね。オリジナルのマライアの軽い乗りとは違いパンチの聞いた歌声です。子供とは思えなかった。歌詞を少しアレンジして最後のand youを繰り返すシーンで男の子が怒った顔をしている演出もかわいい。
この映画は世代を超えて見れると思うが、管理人的には30代、40代のカップルに見て欲しいかな。ほのぼのするから。
ノッテングヒルの恋人やTWO WEEKS NOTICEでラブコメを演じたヒューグラントが英国首相役で出ているのはゲスト出演でしょうか。(笑)

しかし、久しぶりにALL I WANT FOR CHRISTMAS IS YOUの歌詞を久々に聞いて思った。

クリスマスプレゼントなんて気にしない。
もしも願いが叶うなら貴方がいればいい。
クリスマスに私が欲しいのは貴方だけ。

こんな彼女世の中のどこかにいるのでしょうか？
バブルの頃のクリスマスを経験している管理人としては、クリスマスはお金のかかる行事という印象しかないなぁ。

TIFFANY
シティホテルのお部屋
ゴージャスな花束

そんな印象です。(苦笑)