行政のご指導により、メーカー営業マンや販社(代理店)営業マンはホールに機械を納入する際、従来は開店釘を叩いていたが、今後は叩けないことになった。
これって、営業マンの負担はかなり軽くなるはずだが、潜在的な問題も多く含んでいる。

パチ機の機械の製造工程はどこかのサイトを読んでもらうとして、基本的にはCAD図面に基づき、盤面に機械で釘を打ち込んでいる。精度の問題もあるが、必ずしも遊技機規則にあるように、概ね垂直に打ち込まれる訳でもない。
また、実際のホールの営業形態や開店時の希望割に合わせて調整するのが普通だ。メーカーは調整ポイントとスタートの関係を示した書類をホールに提示することもある。

今後こういう釘調整に関わる部分を、メーカーや販社が関与した場合、営業停止や機械の持ち込み禁止などの厳しい罰則が用意されている。何を今更行政は言ってるんだかという気もしないがそれなりに影響はある。

まず影響が大きいのは販社営業マンではないだろうか。釘調整の強みでホールに食い込んでいた営業マンなどは素晴らしいハンマーさばきはまさに宝の持ち腐れになる訳だから。

対面販売を中心とした従来の営業スタイルに変化は来るのだろうか。
このことが、ホールや我々打ち手に及ぼす影響について考察してみたい。

この項続く

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