ベースとボーダー

2003年10月20日
未だにベースと1k当たりの回転数(回転率)を混同している方がいます。
古くは九州某県で誌上プロになった方も混同していました。(笑)

本来ベースとはパチ業界の用語であり、一般パチンカーには馴染みのないものです。
定義は大当たり時を除く、100発の打ち出しに対する賞球数を意味します。
つまり100発打ちだして、戻りが40個あれば、ベース40ということになります。
以前はベースで釘調整するホールもありましたが、デジパチ主流の現在ではほとんどのホールがSで調整しています。Sはスタートの略で1分間のスタート回数です。つまりデジタルが1分間当たり何回回るかと言うことですが。これを細かく、S5.5、S5.8などのように調整しています。ベースもSも一般パチンカーの側からは数値を掴みにくいので、石橋プロがボーダー理論を提唱した訳なのです。

お分かりでしょうがベースの値が高くなれば、それだけ玉持ちは良くなる訳です。
確変中のベースは規則で100と規定されています。つまり玉の増減がない状態ですが、実際のホールではスルーを辛めにして確変中に玉が減ったりするのは皆さんもご経験済みでしょう。この確変ベース100はパチ機メーカーが試作品を作った時の話ですから。

さて、ボーダーについては以前日記に書いたので、そちらをご参照ください。

http://diary.note.ne.jp/23665/20020703

ボーダーはチャラ線であり、それに期待値の概念を加えたものがガイド誌などには載っている訳です。

ではでは

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