JBをよろしく

あれっと思ったでしょ。
はい、狙ってました。昨日の時点でこのタイトルは。(笑)

正確には1998年12月に公開された『ジョーブラックをよろしく』というブラピ主演のタイトルです。英語のタイトルは『Meet Joe Black』。

ご覧になっていない方のためにちょっと紹介すると。

ビル・パリッシュ（アンソニー・ホプキンズ）は、メディア界の大立物で、65才の誕生日祝いを前にしている。
彼の娘スーザン・バリシュ（クレア・フォラーニ）はコヒーショップで若者（ブラッド・ピット）と出会いいい感じになるのだが、その若者は事故で死亡してしまう。
その若者の肉体を借りた死神ジョーブラック（ブラッド・ピット）はビルの前に現れ、死後の世界へビルを連れて行くまでの間、地上での暮らしを見せるように言う。当然のことながらビルはこの申し出を断れないのだが。そして死神ジョーは次第にスーザンにも関心を持ちはじめる・・・

まあ、こんなストーリーで、ジャンルとしてはラブストーリーになるかな。上映時間が3時間と長いので、劇場でみるのはブラピファンの女性ばかり。彼氏・彼女で見るにしても、家で休憩を取りながらでないとちょいときつい。

クレア・フォラーニは先日来日していたキャメロン・ディアスなどよりはるかに美形だと管理人は思うのだが、なぜか人気がでなかった。

この映画をみて感じたのはビルの心情の移り変わり。
メディア界の大物として人生の成功者になったビルもやはり死への恐怖を捨てきれない。しかし、ジョーブラックとの関わりを経て、次第に死への恐れは薄らいでいき、最後は納得して人生を終える。
結局、人生を考える時、どう死ぬかではなく、どう生きたかと考えられるかどうかなのだろう。
悔いのない人生とかいいますが、凡人の管理人には難しい。(笑)

ではでは