今のホールはよほどレトロなホールでない限りほぼホールコンピューター(ホルコン)を導入しています。

イン玉、アウト玉など全ての情報がホルコンに記録・管理されています。
中でもホールが釘調整に使うのがスタート(S)と呼ばれる数値。多くのホールはヘソの幅とこの数値で釘調整をしています。
例えば、新台入替え時、ヘソ12.5、S6.0で調整などのように。
Sは一分間のスタート回数のこと。
S6.0なら1分間に6回スタートチャッカーに入ることになります。
新台導入時はアースで玉を打ちっ放しにしてこのSを確認し、調整する訳です。

パチンカーからみるとこの数値は分かりにくいので、石橋プロが提唱したボーダー、1kあたりの回転数が用いられている訳です。

平常営業でもホールはこのSに気を配り、あまり各台のSが突出しないように調整するホールも少なくありません。
つまりあるシマのどの台を打っても似たような回転数に落ち着く訳です。

釘の見れない客にとってはどの台に座っても似たような回転数なので利益・不利益はないように見えるかも知れないけど、+方向に全ての台が調整されていることはなく、ボーダーギリギリかやや−調整であることが多いです。こうなると出る出ないはツキだけに左右され、例え出たとしてもいい波が来た時だけ、つまりツキパチでしか勝てないことになります。

釘の開け閉めのメリハリのないホールを上級者が嫌う理由がここにあります。

金太郎アメのようなCRデジパチを金太郎アメのような釘調整で打たされるのはたまらないよな。(怒)

ではでは

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年5月  >>
27282930123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

お気に入り日記の更新

テーマ別日記一覧

この日記について

日記内を検索