スロのサクラとカバン屋

今週発売のSPAに興味深い記事が載っていたので紹介しておこう。

スロのサクラ歴2年の25才女性のお話。
サクラをやっていた男友達の紹介で始めたとか。
仕組みはホールから高設定台を事前に教えてもらい、週に4〜5回、開店から夜7時頃まで打つらしい。
いわゆる店が雇った打ち子だ。勝ち金の3割は店にバックするので実際の日当は2〜3万で、月収60万くらいだそうだ。年収では面倒でホールに出ない日もあるので600万だとか。彼女が納税申告してるとも思わないので、手取り600万ということだろう。25才ではそこらのリーマンよりよほど稼いでいるといえる。
スロは知らないが、パチの打ち子の日当も2〜3万だったと記憶しているので、以前から打ち子の日当の相場はあまり変わっていないということか。

さて、もう一つの記事はカバン屋でした。カバン屋とは裏基板を作りホールに売る仕事だ。いわゆる遠隔装置の取り付けや、モーニング・イブニング機能のある裏モノをホールに納品して稼いでる訳だ。
カバン屋の上層部では年収1億以上だそうだが、実際に裏基板を開発するソフト開発者の収入は1機種につき20〜30万だとか。この34才ソフト開発者の年収は700万だそうだ。摘発のリスクを背負ってる割りには年収は少ないと嘆いている。
ホールにはこの裏基板を売った利益は1台当たり8万なので、20台仕込めば160万の利益が上がることになる。

ではでは