昨日、帰りの電車の中で、前に座っている推定年齢22歳くらいの女の子が熱心に書類を読んでいた。何気でみると失業給付の申請書類であった。ハローワークの帰りだろうか。

彼女の雰囲気からしておそらく販売系の仕事をしていたのでないだろうか。髪もきれいに染めていたし、爪の手入れもきちんとしていた。
しかし、今は無職。

安易に失業給付を受ける若者が増えているという。20代の無職はともかく、最近では30過ぎても定職に就かず、親にパラサイトしている層も増加しているようだ。

彼女に教えてあげたかった。
目先の小銭、取り敢えず貰えるものは貰っておけという安易な発想は理解できなくもないが、その先に何があるのかと。彼女の年ならおそらく給付は3ヶ月程度だろう。それも給付が出るの少し先のことだ。給付までの貯えはあるのかしら。健康保険や年金のことは忘れてないですか。職を失うということは単に収入がなくなるだけでなく、社会保障や身分も失うことを。無職では家賃の安いアパートへの引越しもできないのよ。

目先の小銭を当てにせず、早く次の仕事を見つけた方がいい。職業のブランクはないほど次の転職に有利だから。

ではでは

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