変則打ち

2002年9月9日
パチンコの基本ストロークはぶっ込みだが、現在のデジパチではほとんどぶっ込む意味はない。
昔の一般機は天釘4本の下に入賞チャッカーがあったため、ここを狙う意味でぶっ込みのストロークが多用された。
今ホールに現存する機械では3回権利物のギャラクシーはぶっ込みが基本だ。なぜなら天釘下にスタート用のスルーチャッカーがある。うまくすると天で1回、下で1回の1玉で2回回せることもある。(笑)

さて、多くのパチンカーは盤面左ぶっ込み付近を狙ってストローク調整をしていると思う。基本はぶっ込みでも、そのバリエーションとして、ぶっ込み弱め打ちなどがある。左右の道釘が良い場合は、天釘付近を狙い玉を左右にバラけさせた方が回ることもある。

これに対し変則打ちと呼ばれるストロークや打ち方もある。

チョロ打ち:盤面左、玉の飛び出すレール付近から玉をチョロチョロ打ち出すこと。チョロ打ち弱めや強めがある。

右打ち:盤面右を狙うストローク。ゴム打ち、右谷狙いなどがある。ゴム打ちの名前は盤面右隅のゴムにぶつけるように打つことから。

昇天打ち:以前説明したが、小デジの回転時間の短い機械で小デジ待機時間の間止め打ちし、回転数を上げる打法。

チョロ打ちではサンダーバードのチョロ打ち攻略(15個賞球を狙い、玉持ちを良くする)が有名だが、スルーが渋い場合は、確変中はチョロ打ちでスルーを狙うこともある。またゴト行為だがバカボンでチョロ打ちしてサイドチャッカーの松周辺にブドウを作る松の実打法もチョロ打ちでした。

右打ちは多くの機種で効果がある。盤面左の寄りが悪い場合は試してみると意外と回ることもある。最近ではEアドベンチャーのゴム打ちが有名であり、管理人もしばらくこの機種を追いかけたことがある。これゴム打ちすると右のワープに玉がちょうど飛び込むので、飛び込んだら即止め打ちしステージからの入賞を狙うものだ。打ったことはないが、猛烈ラグビー部も右打ちで回せたはずである。

京楽の機械は左右対称ゲージが多いので、右打ちで回せる機械は多い。仕事人やパワプロも右打ちでかなり回せた記憶がある。
セブンフラッシュも左からで25回の台が、右打ちで35回ほど回せたこともある。

ストロークはパチの技術介入の1つなので、いろいろ打ち方を工夫して欲しい。
また、ストロークは一旦合わせれば変えないのではなく、状況に応じて調整が必要だ。初心者はストロークを一旦合わせると変えることを怖がるが(回らなくなる)、バネの強さも一定ではないので、回転ムラが起きた時はほんのコンマ数mmずらすと回りが復活することもあることを覚えておいて欲しい。

ではでは


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