パチ機の釘の数も液晶のサイズの巨大化に伴い少なくなる一方だ。
昔の機械にはそれこそ多数の釘が打ち込まれていたものだ。
一般機とデジパチではゲージの考え方もむろん違うのだが、それでも以前の3インチ液晶や4インチの頃に比べて今の主流の7インチ液晶や巨大ヤクモノに盤面スペースを奪われて釘の本数は減っている。
一般に釘の本数は多いほど玉が絡みやすくなり、サイドやスタートへの入賞パターンは多彩になる。つまり色々な入り方をするので回りムラが起きにくい。
それに対し、釘の本数が少ないと入賞パターンは限定されるので、入る時はボコボコ入っても、微妙なストロークのズレでさっぱり回らなくなることがある。

され、7月にホール設置された新台の釘の本数を見てみよう。

CRほっかほか銭湯K(平和):252本
CR新春一番(西陣):209本
CR P−MAN Z(京楽):154本
CR冥土インジャパン極2(豊丸):174本
CRプリティーわんわんL7(三洋):219本
CRドラムチック麻雀(大一):214本
CRミックス獣っス(奥村):199本
CRFエジプシャンSP(三共):227本
CR OH!SAMURAI(三星):221本
CR蛭子能収(高尾):214本
CR NINJA(マルホン):247本
CR演歌道(タイヨーエレック):203本

みて分かるようにほっかほかとNINJAは比較的多いが釘が200本を切っている機種も散見される。中でもP−MANの釘の本数はダントツに少ない。これは回りムラが頻発する要因にもなっている。京楽は仕事人以降このようなゲージが多く、回りムラは仕事人にでもよくありました。P−MANに至っては入賞するパターンはステージからのコボレを除けばせいぜい2つほどなので、例えヘソが14mmでも回りムラは起きる。

釘の単価はヤクモノやLEDに比べて比較にならないほど安価であるので、ケチケチせずに盤面に打ち込んで欲しいものだ。(笑)

ではでは

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

テーマ別日記一覧

この日記について

日記内を検索