特殊景品

2002年7月30日
特殊景品とは換金用の景品のことです。これに対してチョコやタバコなどは一般景品と呼びます。
この特殊景品は地域によって差があります。
東京ではTUC(東京ユニオンサーキュレーション)の金製品がメインです。TUCは換金が暴力団の資金源の温床になっていることから、K察のバックアップを得て設立された団体であります。
これは東京都の景品卸商の団体である東京商業流通組合の事業部門として設立されております。
TUCの金製品による換金システムの導入は1995年には東京都の24地区で導入されていたに過ぎないが、2001年には92地区中56地区まで増加した。今年導入予定の地域もあるので、そのエリアはさらに拡大するものと思われる。
しかしながら、東京でも上野や下町と呼ばれる地域での導入にはまだ時間がかかるようだ。
この金製品は1gのピンク帯が2500円相当、0.3gの緑帯が1000円相当になっている。
したがって、最小換金単位は1000円ということになるが、そのキザミは500円単位となる。

つまり換金2.5円のホールでは400玉以上、200玉単位になる。3円換金では同様に334玉以上、167玉単位になる。
この換金単位の玉数についてはぜひとも把握していきたい。
端玉を貯玉できるホールではロスはでないが、1玉足りなくても特殊景品への交換はできないので、不要なお菓子やヤクルトをもらうことになるからだ。25玉以内の不足なら、現金サンドのあるホールでは100円で玉を買ってもよい。実際は500円の換金に100円使うので400円分にしかならないが、食べもしないお菓子をもらうよりはマシだと考えている。
数玉の不足であれば、ホールで拾い玉してもいいが、カバンの中に10玉程度の持ち玉しておけばいいだろう。技的には少々セコイ技かも知れないが、パチの立ち回りなんて確変中の止め打ちでの玉増やしをはじめセコイ技の積み重ねである。こうしたセコイ技も年間を通してやるとやらないでは収支上大きな差となって現われるからだ。

上記のような第3者を介在させる換金システムを3店方式と呼ぶ。これは風適法ではホールによる換金行為が認められていないため、便宜上特殊景品の買い取り業者を介在させているもので、完全に適法ではない。

東京方式以外にも福祉事業協会を介在させた大阪方式や県遊技協同組合を介在させた三重方式などが有名だ。

先日大分のレトロなホールではカウンターで玉を流すと、ホール従業員が直接現金を手渡すのをみて驚いた。完全な違法行為であり、K察にばれたら7号営業の営業停止処分モノだが、あのような田舎ならではのことなのでしょう。(笑)

ではでは

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