並び

2002年6月19日
並びとは文字どおりホールの開店前に並ぶことです。
なーんだ、そんなこと知っているよというかも知れないですが、実はこれも大事な要素なんです。
立ち回り先の多い専業パチンカーでは、そのホールの常連とのトラブルを避けるため、開店してから5分後に入店し、残った台の中から勝負台を決めるというスタイルもあるが、今の厳しいご時世じゃなかなかこれではやって行けないのも現実です。
開店前にあまり人が並ばず、そこそこ釘の開け閉めをしていて、美味しい釘もあるというホールは以前に比べても激減していると思います。そんなホールをネグラにできるのはホール探しに成功した一部の方でしょう。

並びにもいろいろあります。
開店前の並び、整理券を取るための並び、午後開店の新装での並び、整理券を電話で予約するホールではチケット予約並みに電話が繋がらないこともある。電話を複数回線使ってリダイアルしまくりとか。(笑)

新装の並びは平日が多いので、土日パチンカーは有給でも取らないとなかなか行けないですよね。
今回は平常営業の並びについて考えてみましょう。

ホールを選び、下見をして打つ台も決まりました。
しかし、何時から並んだらいいのでしょうか。
まずそのホールの並びの形態を把握して下さい。
先着順の並びなのか、どこに並べばいいのか、整理券による優先入場はあるのか。会員優先入場はあるのか。ハガキによる優先入場の有無などです。これは事前に店員に聞けば教えてくれます。

先着順なら、常連は何時から並ぶのか、何人ぐらい並ぶのかもきちんと把握しておきましょう。
基本的に並びの目的は目星の台を押させることと、朝一から打つことにより稼働時間を確保することにあります。
初めてのホールなら2時間前に並んで見て下さい。既に客が数人並んでいるかも知れません。
また、並んでいる人のパチとスロの割合も重要なことです。今では早い並びはスロ小僧が多く、パチ客は少ないかもしれません。しかし、これもホール毎に違うので確認が必要です。

同じ先着順でもガードマンを雇い、整列入場させるところもあれば、無法地帯もあります。
整列入場させるホールは一部のチェーン店を除きまだ少ないでしょう。
それでは無法地帯の並びの場合はどうなんでしょうか。
常連客による暗黙のオキテのようなものがある場合もあります。例えば並びの列はどっちに向くかなど。これはちとやっかいですが、先に並んでいる方に聞くのが一番です。

また、ダンボールや缶コーヒーで順番取りするなんてのもあります。みなさんは決してこういう行為をしてはいけません。誉められたことじゃないから。

並んでいて腹の立つことに横入りがあります。
常連が前の方いて、酷いのは開店5分前に来て、おはようといいながらどうどうと前に入って行きます。並びが5番でも前に10人以上入られたこともありました。しかし、文句は言わない方がいいです。常連とのトラブルは避けるのが賢明です。もし、これがいやなら彼らと仲良くなり貴方も常連になるしかありません。

並んでいる時間も有効に使いたいものです。間違ってもパチ雑誌やスロ雑誌など読んでいちゃいけません。周囲の注目を引くからです。とにかくホールでは目立たないことです。目立って得することは何もありません。スポーツ新聞ならいいけど。(笑)

また、常連達の会話も何気で聞いてみましょう。彼らは毎日のようにそのホールに通っているのでホールの稼動状況を良く知っています。
例えば、このホールは仕事人入れてて、外したからあの枠持ってるんだよね、パワプロは入れなかったけど、グラは入るんじゃないかという話も聞けます。

下見なしで、トップで並んでいて、常連達の会話から台を押さえたこともあります。前日の釘が残っており、余裕の勝利でした。

並んでいるうちから、その日の勝負は始まっていると心して下さい。

ではでは

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