ホール選び（その3）

昨日の続きです。
家の近場、通勤経路のホールをチェックしてきた貴方は30や40ほどのホールのリストができたと思います。
このリストの中で無制限で低換金のホールを選ぶ方が勝ち易いと思います。つまり今なら2.5円無制限のホールです。
1回交換で勝ち続けられるような調整の台はまずないし、等価では万年釘、スタート調整も珍しくありません。また、LN制では大当りして確変を引けるかどうかに加え、LNを引けるかという運の要素に左右されるからです。3、5、7連続、4、6、8交換などの厳しいLN制では打つことをお勧めしません。

また、狙ったホールで台が取れない時のことも考え、保険のホールもいくつか用意したいものです。競合店のない単独ホール（近くに競合ホールがない）ではあまり期待できないかもしれません。

さて、作成したリストの中にAランクやBランクのホールはありましたか。近場にそのようなホールがあった貴方はラッキーです。近場に打てるホールがないなら、例え休みの日であっても、少し早起きしてA／Bランクのホールまで出向きましょう。
その時一度は朝の並びの状況も要チェックです。10時開店で1時間前に何人並んでいるのか。10人、20人、30人？
並びのキツイホールほど優良店である可能性があります。以前の日記に書いた還元率が高めに設定されており、客は負けないか、負けても出す事もあるので客付き良い訳です。ホールとしては台稼動が良ければ、多少釘を開けてサービスしても、台売り（1台当たりの売上げ）を確保できます。
回転数表示が0（台売りなし）ではホールは赤になってしまいます。あるシマの回転数表示が夕方になっても0のままの台が多いシマを死にジマといいます。本来稼動を確保すべきホールが死にジマを作ってしまうことは恥ずかしい事なのです。

めったに行きませんが、パチ320台、スロ280台ほどのホールで週末はパチ客300人、スロ客300人ほど並んでいるホールもあります。開店と同時に客付き100％です。10時を過ぎると台に座れない客がウロウロしているぐらいです。
実際Heatkidsはこのホールではトータル大きく勝ち越しているのですが、せっかく朝6時から並んでも整理券番号117番とかの日もあり、前日の下見で選んだ台を取れるかどうか分からないので最近は行かなくなりました。

結局のところパチで勝つ為の要素が10あるとすると、ホール選び5、台選び3、ツキ2、技術1の比率と考えています。
つまりホールを選んだ段階で勝敗の半分は決着がついているのです。確かにEランクのホールで打ってもたまには少額の投資で確変が連チャンして勝つ事があるかもしれません。しかし、長い目で考えると勝ち続けることは極めて少ないでしょう。
パチンコで喰っている専業パチンカーはこの喰えるホールをいくつ持っているかで収入が決まるのです。優良ホールで釘の開いている時しか打たないならまず負けることはありません。
がんばって、優良ホールをみつけましょう。

（この回終り）

ではでは