さて、昨日の続きです。
これでホールの環境については一通りみました。
次は肝心な台調整をみてみましょう。

貴方が羽根モノファンならば羽根モノのシマ(パチンコ機が並んでるところ)だけをみれば良いし、権利物限定のパチンカーであればそのシマだけみればいいのですが、同一機種だけで凌ぐことは厳しい時代ですし、例えつまらなくとも現在のホールの主流であるデジパチを無視することはできないでしょう。

釘読みが苦手な方でもこの機会に勉強してみましょう。
今のホールで海を置いてないところはまずないし、海なくしてホール営業は成り立たないとまで言われています。海の功罪はいろいろありますが、今日はこのことには触れません。
そこで、海の釘の勉強をしてみてください。パチ雑誌には今でも特集号が組まれるくらいですので、釘読みの記事は簡単に探せると思います。
一番いいのは、全シマ、全台みることですが、まずは台数の多い海を見てみましょう。
慣れないうちはヘソとジャンプだけでもいいかな。余裕ができればワープ、風車、道釘、スルー、アタッカーと釘見の範囲を広げて下さい。

1週間ほど毎日みてください。会社帰りでも、閉店間際でもかまいません。とにかく釘に変化があるかどうかみてみます。1発も玉を打つ必要はありません。自分なりに釘に変化があるかどうか、プラス調整なのか、マイナス調整なのかも判断して下さい。もし、1週単位で変化がなければ、スタート調整のホールの可能性があります。スタート調整とはどの台も同じような回転率(1k当たりのスタートチャーカー入賞率)にすることです。この手のホールではドル箱を積んでいてもたまたま確変が続いたり、ハマリがなくポンポン当たったケースで、偶然の波で出ているだけです。このようなホールでは決して打ってはいけません。勝利する確率は偶然に左右されるからです。

今のパチンコは初当たりを引くまでの現金投資を押さえ、つまり同じ10kなら200回回るより300回回せる台を選ぶことが大事だからです。持ち玉になっても1箱2000発(現金投資で8kに相当)でより多く回せる台の方が有利なことは言うまでもありません。

余裕があれば月単位でホールの釘調整のクセをみることも重要です。月初め、中旬、月末などで釘調整が渋くなったり、甘くなったりするのが分かるようになれば、そのホールではいつ打つべきかが明確になります。
さあ、こうしてホールの評価ができたら、自分なりの価値判断でランクを付けて下さい。めんどうならA、B、Cの3段階でもかまいません。Heatkidsは5段階で評価付けています。A:優良ホール、B:準優良、C:平均的、D:不良、E:ボッタクリ。
基本はA、Bホールで打ち、Cランクはたまに釘を開けないか見に行く程度です。D、Eランクのホールではまず打つことはありません。

近場のホールの評価が済んだら通勤経路のホールを同じように評価して下さい。遠征するのもいいのですが、こまめにホールチェックをするという観点からリーマンであれば通勤経路のホールをまずみましょう。遠征では交通費の出費も経費としてかかりますが、定期がれば、交通費は不要ですから。30ホール、40ホールと見ていくうちにホールの経営スタイルにも違いがあることが分かるようになるかも知れません。

<この回続く>

ではでは


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